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セミナー情報

  • 2024.11.20 セミナー情報

    東京商工会議所杉並支部でBCPセミナー

    11月20日に東京商工会議所杉並支部でBCPセミナーを行いました。今回は最後の30分を「富士山噴火への備え」としてお話ししました。

    富士山は過去平均30年に1回噴火している活火山ですが、ここ300年間は全く噴火していません。直近では江戸時代の宝永大噴火(1703年)になります。このとき江戸には大量の火山灰が降ったことが、新井白石の随筆に残されています。

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    富士山が大噴火すると、噴煙は上空2万メートルまで噴き上がり、編成風に乗って首都圏に流れてきて最大10cm積もります。降灰による災害は、現在の日本においては東日本大震災のような巨大地震と同レベルの非常に深刻な災害です。

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  • 2024.10.23 セミナー情報

    東京商工会議所板橋支部でBCPセミナー

    10月23日に東京商工会議所の板橋支部でBCP セミナーを行いました。今回は101年前に起きた大正関東地震(関東大震災)にスポットをあてて、そこから首都直下地震への対策を中心にお話ししました。使った写真は東京都復興記念館が公開しているものです。なお激しく上がっている黒煙は現実のものではなく、写真に書き加えたものだそうです。当時は強調するためにこういうことを普通にしていたようです。今で言えば改ざんですね。

    <地震発生直後の日比谷交差点>

    地震発生から間もない日比谷交差点の様子です。左端の塔屋のある建物は大正生命で、中央の日比谷ビルと軒を接した4階建てだったが、つぶれて2階建てに見えます。

    図1

    <上野駅前をうめる避難者>

    家財道具を大八車や人力車に満載して上野駅前広場に詰めかけた避難民。しかし、やがてここにも火の手が迫り、持ち込んだ家財道具に燃え移り、人々は上野公園へ逃げ込みました。同公園には周辺地域から50万人が避難したといわれています。


    図2



  • 2022.01.19 セミナー情報

    川崎市の地域連携BCP事業で2回の研修会(実施報告)

    地元川崎市の地域連携による事業継続計画策定支援事業で、12月13日と1月17日の2回に渡り研修会を行いました。内容は、風水害が近づいている時の対策タイムラインの策定です。

     

    川崎市は2019年台風19号で、内水氾濫が5ヶ所で発生し大きな被害が出ました。いずれも多摩川の水位が著しく上昇したことで、排水樋管※から多摩川に排水ができず、低地が氾濫したものです。

    (※排水樋管:堤防の中を横断して川に下水を排出する水路)

    特に中小企業が集まっている中原区宮内周辺は、最大推進1.0mとなり、多くの企業の1階が水没しました。

     

    私の講師紹介のところに、

    長島 孝善 氏 知的資産経営研究所 代表(中原区)、中小企業診断士

    と、中原区と入っているのが、地元感あって気に入りました。

    川崎市地域連携による事業継続計画策定支援事業_研修会チラシ



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