知的資産経営

知的資産の棚卸しは従業員主体で

知的資産の棚卸しを行なうSWOT分析は、従業員のワークショップ形式で行ないましょう。普段担当業務に専念している従業員が会社全体のことや、取り巻く事業環境のことを考える貴重な研修の機会になります。経営者がワークショップに参加してもかまいませんが、考えを押し付けること無く、従業員が自由に発言できるように配慮しましょう。

ワークショップを終えた従業員は、それまでより広い視野で業務に取組むようになるかもしれません。

知的資産経営報告書を全従業員に配布

できあがった知的資産経営報告書は非正規を含む全従業員に配布しましょう。会社の価値観や強みを共有することは、それ自体が新たな強みとなるのです。