お知らせ
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2024.03.25 トピックス
千葉県商工会議所連合会で経営指導員向けBCP講習を行いました
【千葉県商工会議所連合会主催 経営指導員向けBCP講習】
2月26日に、千葉県商工会議所連合会主催の、県内各商工会議所の経営指導員の方向けに、「BCP研修」を行いました。
千葉県内では「千葉は災害が少ない」と思っている人が多いそうで、中小企業者の災害対策意識は低いそうです。確かに地形的には大地が多く東京東部に比べて水害リスクは低くまた地盤は比較的揺れにくく、かといって山地でもないため土砂災害リスクもそれほど高くないと言えそうです。しかし、2019年の台風15号による房総半島の強風被害は甚大なものでしたし、太平洋側の地震による津波リスクなどもあり、決して安心していい地域とは言えません。何よりも日本列島のどこでも大災害が発生する可能性があることは、能登半島地震が示しています。珠洲市の30年以内の震度6強以上地震の発生確率は0.1%とみられていました。災害は自然現象であり、決して確率等の数値だけで判断してはいけないものです。
講習の最後には、僭越ながら、県内中小企業の支援者である各商工会議所及びそこの経営指導員の方々にどういう支援をしていただきたいかを提案させていただきました。基本的には次の4ステップを段階的に進めるというものです。
ステップ1:災害を認識
ステップ2:防災対策を実行
ステップ3:計画に見える化
ステップ4:PDCAステップ3がBCP策定等にあたりますが、BCPを作りましょうといってもハードルが高いと考える事業者に対しては、「災害対策TO DOリスト」を作ることをお勧めすると良いと思います。ステップ2まででやるべきことを洗い出し、それらをいつ誰がやるかをTO DOリストという形で見える化する。これもりっぱな事業継続のための計画と言えますね。
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2024.03.25 セミナー情報
東京商工会議所荒川支部「小規模事業者でもできる災害対策BCPセミナー」
【小規模事業者でもできる災害対策BCPセミナー】
3月13日に、東京商工会議所荒川支部でBCPセミナーを行いました。今回は特に小規模事業者でもできることにスポットをあてました。
小規模事業者とは法律では、従業員5人以下の商業・サービス業、20人以下の製造業・その他の事業者と定められています。株式会社などの法人よりも個人事業者が圧倒的に多いです。特徴としては、家族経営、職住近接(職場と自宅が近いまたは同じ)があげられます。
最近では程度の差こそあれ、備蓄等の家庭の災害対策の関心が高まってきていますよね。そこで小規模事業者では、まず家庭の災害対策を見直した上で、タイムライン型で見える化することをお勧めします。
そこに、事業の要素を加えれば事業者としての計画になります。事業の要素は次の4つで考えます。
・従業員とお客様を守る (ヒト)
・設備や商品を守る(モノ)
・情報を守る(情報)
・資金繰りに注意(カネ)「うちは個人経営だから」とあきらめずに、できることをやることで、被害を少しでも小さくし、早期の事業再開ができるようにしましょう。
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2024.01.04 セミナー情報
東京商工会議所品川支部BCPセミナー
東京商工会議所品川支部において「BCP対策ポイントセミナー」を行います。
1月31日(水)14時からオンライン(ZOOM)で行います。
内容は以下を予定しています。
・災害対応とBCP
・品川区の地震・水害リスク
・BCPで計画すること
・富士山噴火への備え特に、今噴火が迫っていると考えられる富士山噴火については、少し厚くご説明いたします。
お申し込みはこちら。